楽しかった「荒川放水路通水100周年記念市民実行委員会プレキックオフ集会」

7月23日(土)13:00~荒川放水路通水100周年記念市民実行委員会プレキックオフ集会「百年の想い、100年の未来」が開催されました。

あらかわ学会大平一典理事長の開会宣言の次に、国土交通省荒川下流河川事務所出口桂輔所長からの挨拶があり「あと812に日で通水100年を迎える。河川事務所では、所内実行委員会を立ち上げたところで、各市区の行政を入れた実行委員会を今年度中に立ち上げたいと思っている。必ずやろうと思っていることは、①統一ロゴマークの制作、②ロゴマーク入りTシャツ、③100周年専用のホームページの作成、である。とお話になりました。

ロビーでは、荒川の昔の写真やパネル展示が行われていました。

14:00分から10件の10分間発表があり、ディスカッションが50分。

プログラム

1 矢澤 優理子 ビデオレター 日米桜交流 NPO法人あらかわ学会
2 中瀬 勝義  東京大空襲を助けられた私と荒川放水路を夢見て 荒川5区マイナス地域防災研究所・北砂アカデミア防災塾      
3 柏田 伸太郎 地域に広げる流域の輪 荒川放水路通水100周年記念事業 荒川下流河川事務所所内実行委員会事務局長
4 原田 華代 配布資料 災害における要支援者の支えあい 第2回荒川流域市民防災ネットワーク共同代表
5 川島 秀男 荒川の空にコウノトリを羽ばたかせよう! 鴻巣の環境を考える会
6 西村 晃司 荒川をもっとたのしく 北区地域振興部産業振興課(観光振興担当)一社)東京北区観光協会
7 織戸 龍也 河川敷ビールで乾杯 ㈱岩淵家守舎
8 三井 元子 泳げる荒川の再現 NPO法人あらかわ学会
9 吉田 誠一 ビデオレター 荒川河川敷が激空間になる!? 江戸川区民有志
10 斉藤 光明  治水と生物多様性 NPO法人オリザネット・あらかわ学会

ディスカッションでは、

・いろいろな人が集まると、色々な夢が広がると実感した。

・川は地域を守ると同時に地域文化を育てる。100周年を機に「荒川放水路」という名称を取り戻そう。

・お誘いを受けて発表に来たが、行政が積極的に参加していることに驚いた。

・どうやって、このように縦横に繋がったのか、あらかわ学会にノウハウを教えてほしい。

・統一ロゴマークはできるだけ早く作ってほしい。

・発表が多岐に渡っていて、どれも取り残さないSDGsな発表会だった。

等の意見が出ました。

最後に国土交通省水管理・国土保全治水課に異動になった早川潤前荒川下流河川事務所長から檄をいただき終了となりました。

その後、荒川河川敷をイメージしたクラフトビール「河川敷IPA」を購入いただき、会場となった足立区生涯学習センター「学びピア」の階段を下りて、荒川河川敷に行って、今日の成功と「はじめの一歩」を記念して乾杯しました。

青空とそよぐ草と堂々たるたる荒川放水路で飲むビールはおいしかった!!