荒川放水路通水100周年記念事業       実行委員会申込書   

「荒川放水路通水100周年事業市民実行委員会 規約」

1.設立趣旨

 2024年で100周年を迎える荒川放水路は、首都圏の洪水被害を防ぐため1911年に事業が開始され、1930年に完成しました。通水は1924年で、1925年の大正14年洪水では早くもその効果を発揮したとされ、以来、幾多の水害を防ぎ首都圏の安全確保に大きな役割を果たしてきました。

 近年、荒川放水路を巡る状況には大きな変化が生じています。地球温暖化による異常気象の頻発、阪神淡路や東北大震災などの巨大地震、津波の恐れ、それらに伴う防災・減災・避難のあり方の再考、さらにSDGs、生物多様性などの大きな課題が提起され、人と河川との関わり方の再検討が求められるようになりました。

 2024年は荒川放水路通水100年です。私たちは、これを機会に「百年の想い 100年の未来」をテーマに、多くの皆さんと荒川のありようを考える活動を展開し、より良い地域社会をつくる一助を担いたいと思います。そのため、ここに「荒川放水路通水100年事業市民実行委員会」を設立します。

2.実施体制

  事務局はNPO法人あらかわ学会内に置く。

3.構成

  各分野からの実行委員で構成する。

4.主な活動

「百年の想い 100年の未来」をテーマにした以下の活動の全部または一部を主催する。

①広報:ポスター、映像制作、アモア・川の博物館企画展協力、広報紙、講演会、HP

②教育:出前授業、勉強会

③活動:河川敷での主催イベント、視察会

④調査研究:現地調査、研究会

⑤議論:シンポジウム、ワークショップ、論文集発行

5.費用

寄付、助成金、クラウドファンディング

 

入会申込フォーマット

https://arakawa-gakkai.jp/wp/wp-content/uploads/2023/01/734267872f9d6e52dd9335e88b7c0fa1.docx

キックオフ(設立)集会